明日は一般質問

お盆休みは今年は半日だけにして、あいさつ回りと議会で慌しい酷暑の日々です。
先週13日から始まった9月議会。
例年なら、9月議会は20日過ぎに始まりますが、今年は市議選の告示を9月29日に控えているので、1週間早く始まりました。
今日、明日は一般質問です。
私は、明日3番目に質問します。
テーマは3つ。
1.民間委託された長岡第七小学校留守家庭児童会について
保育業務の民間委託が始まって4ヶ月余り。
市の直接運営と同じ保育内容が守られているかチェックしてきましたが、その中で、正規の指導員が、市と委託を請けた法人が交わした業務仕様書に明示されている開設時間内に、同法人の運営する保育園に行っている疑いが浮上。
行財政の効率化の名の下に、子どもの生活の場所である学童保育が安上がりの場になっているとしたら大問題です。
2.国による生活保護支給額の引き下げについて
生活保護関連法の改悪の前に、今月1日から引き下げが強行された生活保護の生活扶助支給。
すでに引き下げされた世帯からききとった実態から、憲法第25条「健康で文化的な最低限度の生活」が保障されなくなっていることを明らかにしながら、長岡京市が、市民の命や健康をおびやかす生活保護制度の改悪にどう対応するか、緊急支援策を求めます。
3.アゼリア通りの店舗撤退後の活用について
阪急長岡天神駅周辺は、「市の西の玄関口」と市が位置づけしながら、なかなか抜本的な整備が進んでいません。
市が策定した「阪急長岡天神周辺整備構想」の最も大きな目標は、駅と道路の立体交差化ですが、とてつもなく大きな事業ですから、事業認可も財源確保も住民合意も相当な時間がかかります。
私は、それまで何もしないのではなく、できることから実行し、市民の利便性を向上する駅周辺に、と主張してきました。
明日の一般質問では、最近、駅に隣接する商店街の中にあったパチンコ店が撤退した跡を、安全な歩行空間や市民の生涯学習の場をつくるために活用してはどうかと提案します。
どの問題も、前向きな方向が見えるよう、精一杯がんばります。