市役所駐車場の風景

今日から7月、参院選を目前に控え、とても慌しい毎日です。
暑さも今ぐらいの程度なら、ありがたいですが、これから梅雨の最終版、そして夏本番と、選挙の熱も加わってどんどん暑くなるんだろうなぁ(^^;)
さて、一週間前のことですが、6月23日に、核廃絶を訴え東京から広島まで歩き続ける「国民平和大行進」の一行が長岡京市に入りました。

東京から通して歩く方々を出迎え、広島までの無事を祈りながら、参加者みんなで核廃絶を実現しようと誓い合います。
市役所駐車場での出発式で、市企画部長の激励のごあいさつと、市長からの激励金の贈呈があった後、私も、行進に参加する政党の代表としてお話をさせていただきました。
311以降、市が取り組んでいる空間放射線量測定と、学校・保育所給食の食材放射能測定のお話や、市の平和施策についてなど。
市民の命を守ろうと思えば、大量の放射能がもれる危険のある原発はなくすしかない。
去年の8月、「ノーモアヒロシマ、ノーモアナガサキ、ノーモアフクシマ」と副題をつけて、さよなら原発長岡京市民の会で、広島で被爆した医師が福島の子どもたちの健康被害についてインタビューを受けるドキュメンタリー映画の上映会をしたこと。
そういった内容で、連帯の気持ちをお話しました。
今朝、市役所前で職員さんに参院選の訴えをしていたら、ちょうど、職員さんが空間測定をされていました。

長岡京市放射線量は、だいたい0.05〜0.08μSv/h。
福島県飯館村では、いまだに、長岡京市より10〜数十倍の高さの放射線が空気中にあり、長岡京市の空間線量を市のホームページでみるたび、原発事故が日常を変えてしまったことを実感しています。
そして何より現在、市が安全ラインの線量だと確認できること、もしも万が一、福井の原発に事故が起きた時に迅速に市民に線量を周知できること。
原発さえなければ必要のないこの日々の市職員さんの作業が、本当に必要なくなるまでには、気の遠くなる時間がかかりますが、少しでも早く原発廃炉にしたい。
再稼動や輸出なんてとんでもない話です。
参院選、引き続き原発問題も未来にかかわる大きな争点です。
首都圏反原発連合が、立ち上げた参院選政党選択プロジェクト。

脱原発政策において、日本共産党はすべて◎。
主権者として、有権者のみなさんに参考にしていただきたいです。
脱原発「あなたの選択」プロジェクト2013 | 首都圏反原発連合