6月議会と参院選

 倉林明子予定候補&瀬川市議と
16日に中央公民館市民ホールで日本共産党演説会をおこないました。
参院選倉林明子予定候補者の訴えは、飾らない人柄がまるごと出ています。
「国会で吠える!」と倉林さんは言います。
自民党の西田氏は自身のホームページでも、国民は元首の臣民とする「教育勅語の精神を活かす」と言っているし、民主党の北神氏は先日の朝日新聞の紙上討論で「国のために死ぬ愛国精神が必要」と言っているし、二人とも、おそらくそれぞれの党内でも指折りのはずの、びっくりするほど権力より国民を下におきたがっている人物。
京都から送り出せる参議院議員は二人。
「何を言うてんの!」とスパッと言える倉林さんを国会に送って、権力の暴走をゼッタイに食い止めていきたい。
そして、この演説会では、定数2減で10月におこなわれる市議選に向け、日本共産党の5名の発表と決意のごあいさつ、今期で勇退する瀬川光子市議のごあいさつもありました。
私はもちろん出させていただく方の一人です!
たった2分のごあいさつなのに、緊張しました。
参院選、市議選と自分の思いをみなさんに伝え抜いていきたいです。


さて、6月市議会が終わりました。
一般質問した生活保護
生活保護法が改悪されたら、今よりもっとたくさんの最低生活水準に満たない人が役所に救済を求めても受け付けられなくなるのではないか。
さらに、生活保護費が下がれば、生活が苦しいのに、就学援助を受けられなくなる家庭が増えるかもしれない。
市の答弁からそうしたことが透けて見えました。
国は、生活保護世帯が増えることを問題にするなら、病気や障がいを抱えて働けなくなったらたちまち貧困に陥ってしまうお粗末な社会保障制度、低すぎる賃金、不安定な雇用、こういうことこそ解決が必要です。
市の福祉事務所が、命を守る最後の砦としての役割を後退させることのないように、いま、参議院共産党の田村智子議員ががんばって追及中です!


6月議会最終日だった20日。
市民から出された請願、議員が提案した意見書案、決議の採決の結果は以下の通りです。
生活保護法の改悪の中止を求める請願・・・○共産党 ○ほうれんそうの会 ×平成3クラブ ×公明党 ×民主フォーラム →不採択
議場に国旗・市旗を掲げることを求める請願・・・×共産党 尾崎議員(すみません、崎の字が違います) ○平成3クラブ 公明党 民主フォーラム 大畑議員 小谷議員→採択
子ども被災者支援法の早期実現を国に求める意見書・・・全員賛成
京丹後市への米軍レーダー基地設置の撤回を求める意見書・・・○共産党 ほうれんそうの会 ×平成3クラブ 公明 民主フォーラム →否決
憲法96条の改憲に反対する意見書・・・○共産党 ほうれんそうの会 民主フォーラム ×平成3クラブ 公明党 →可決
橋下大阪市長の発言の謝罪と撤回を求める抗議決議・・・全員賛成
憲法96条の改憲に反対する意見書、橋下大阪市長の発言への抗議決議は、他会派内ではずいぶん話し合われたそうで、結果、可決されて本当によかった。