市民と議会の意見交換会

今週日曜の26日、「市民に開かれた議会へ」とサブタイトルをつけた「市民と議会の意見交換会」が開かれました。

主催は、長岡京市議会。準備と当日の運営には、市議会事務局の職員のみなさんにも尽力いただきました。
3月の予算議会と、議会改革について市民の方々と意見を交換し、市民に議会の様子をより知っていただく機会にすると同時に、私たち議会側は、すべての会派が一緒に市民の方々の声をおききして、今後の議会改革の参考にしていこうという趣旨です。
参加されたのは20名足らずでしたが、「市民にもっと開かれた議会になるよう応援しよう」という市民団体が、周囲の方々に呼びかけてくださったこともあり、「議会」というところは知るとおもしろい、と思うようになった方もおられます。
私たち議会議員の立場からだけではなかなか伝わらない、市民ならではのニュートラルな視点で、議会の様子を発信されたり、そういう方々と対話していくことも、議会をよりわかりやすくしていく大きな力になると思います。
議会は、議員と会派それぞれの立場で、長岡京市でいえば一般会計だけでも200数十億円の予算をチェックし、政策を提案していくところですから、その審議の様子や中身、議員の発言は、公開性をもっと高めていきたいと私も思います。
本会議も委員会も、傍聴はどなたでも可能で、会議録も公開されていますが、まだまだ市民のみなさんが日々注目されるにはいたっていません。
市の全事業が市民の生活や権利にプラスのものとなるよう議会が活発に議論するために、市民のみなさんの声がより近くにある議会となることは、とても大切なことです。
意見交換会は、すべての会派が一緒に主催して開く会なので、国や市の政治的立場や事業の是非についての評価などは、主催者側として述べることはしませんが、議員や会派それぞれの見解を一度に知り比較できる機会として、これからも継続して開催できればいいな、と思います。
そして、広報「議会だより」では、議会報告として、現在の質問内容と会派名の公開だけはなく、やはり、質問に立った議員の個人名・写真は掲載できるように、今後の議会で引き続き話し合っていきたいです。