いっせい地方選と保育のこれから

オッハーこと小原明大さんが改めて府議選に挑戦することになりました。
今、地域の方へ、水道料金値下げの実現ができます!とお伝えしながら、改めての支援を訴えています。
オッハーの決意は、こちらをぜひご覧ください。→おっはー!
余談ですが、一昨日リバティ前でいつものようにオッハーとビラ配りをしていたら、「がんばってや」と声をかけてくださった方が私に「小原さんの奥さんか?」ときいてきはりました(笑)
うちの党ではあまりない光景ですが、国会の選挙報道なんかをテレビで見てると、「代議士の妻」が本人の隣に立ってますもんね(笑)

さて、1月30日(日)に宇治市文化センターで開かれた「第23回京都学童保育学習交流集会」に家族4人で参加しました。長岡京市の学童はバス2台貸切です。

アキに前もってイメトレしとくのを忘れていて、親と離れて保育の部屋に行くのを断固拒否され、ハルもそれにつられて、結局、午前中の講演は家族で代表で夫が、私はハル・アキとロビーでまったり遊び、午後は夫がハル・アキと、一緒に参加したお父さん仲間(=呑み仲間)と、親子で遊ぶ分科会(一番最後の写真のきなこあめをつくりました)に、私は「子ども子育て新システム」学習の分科会に参加しました。
 真ん中あたりの物体は…
 じゃれるぼんくれたちでした
 くもりガラスが子どもは大好き
 分科会。主催者の予想以上の参加数。


民主党政権になれば、待機児をなくすために保育が充実するかのように、思われてきた方もたくさんいることでしょうが、2013年スタートで今、国会に法案を出そうとしている中身は、自公政権の保育制度改革を引き継ぎ、とんでもなく、ヤバいです。
詳しくはこちら→「幼保一体化」菅政権 新たな政府案/公的保育の解体狙う/完全市場化 国・自治体の責任放棄
そして、保育所からも幼稚園からも反対の声が上がったり、とにかく国の予算を増やさないで国民には「バラ色な保育」を演出していたりするので、システムの詳細が明かされるにつれて、どんどん国民にはまったく理解不能な複雑な制度になっていってます。
あるお父さんは、「年金だって制度を複雑に複雑にして国民にわからなくさせる。今度の新システムも、さっぱりわからなくさせて、通してしまえってことだと思うな」と言ってはり、なるほど、そうかも、と思ったりします。
↓九州の保育3団体が合同で作成したマンガ。わかりやすい!!(しんぶん「赤旗」日曜版より転載)

「子ども子育て」と名のつくとおり、新システムは子ども全般にかかわる内容なので、学童保育も大きく後退させられます。
新システムが導入されたら、おそらく、学童保育の保育料も時間割料金になります。
そうなれば、子どもたちが過ごす時間はバラバラになって、子どもたちが同学年であるいは異年齢の集団で遊ぶこと、力を合わせておまつりや合宿に取り組むことも、できなくなるでしょう。
学童保育に今必要なことは、全国どこでも公的に保障される保育です。
待機児をなくすために、国がしないといけないことは、制度を解体させて複雑なものにつくり変えることではなく、保育所を増やすことです。
親が働くこと、子どもが育つことに無責任な国に未来があるとは思えません。
親と保育士と行政が一緒に子どもの育ちを支えていく、こういう視点のかけらも見えない新システムは絶対に導入させてはいけない。
夫の「呑みましょう」の声かけに集まったお父さんたちに混じって、私もご馳走をつまみながらの、学習交流集会後の晩ご飯。ちょこりちょこりと、新システムの話題がのぼる夜でした。
 きなこあめ。見た目に関してのコメントは差し控えます…