市長選と市議補選

オッハーこと小原明大さんが、市長選に出る表明をして3日がたちました。
前回のブログを更新して以降、本当にすさまじく状況が刻々と変わっていきました。
議員団も悩みながら議論をし続け、市長選に向かう出口が本当に見つかるんだろうか…と思う日々でした。
市政をよくするために議員の仕事をつとめさせていただいている私たちは、市長選挙というのはひときわ大事にしています。
今の市政が市民にとって最善のものでないと、判断するときは、今の市政を変えるためにがんばろうと言ってくださる人を市長候補として推していきます。
日本共産党のことが嫌いな人はいっぱいいるし、政党に推される人は応援したくない人もいっぱいいます。
でも、もし、市長選挙が無投票になったら、市政に対して「今のままで○」とするか「×」とするか、市民が自らの一票で意思表示をする機会がなくなります。
繰り返しになりますが、私たち日本共産党の市会議員は、市政をよくするために、議員の仕事をしています。
今の市政を私たちは、変えたいと思っています。
だから、最後の最後、立候補できる期日が迫ってきた中でのオッハーの決意は、私たちにとっても一緒に決意をしたとても重いものですし、それに対する市民の方々のさまざまなご意見も、一緒に受け止めていかないといけないと思っています。
まじめに生きているのに、国の政治によって、経済的な困難に突き落とされる方々がたくさんいます。
確かに国の政治を変えないといけないことですが、市民は市役所のすぐそばで暮らしているのです。
だから、「国の制度だから仕方ない」「府の動向を見定めていく」「財源がない」と何度も言われても、「目の前の市民の暮らしをみてください」と言い続けます。
オッハーの出馬表明からまだ日が浅く、今はひたすら、オッハーとビラやポスターや政策を考え形にしている日々で、まだ地域の方のところに広くお知らせをしていないので、正直、オッハーが市長選に出る人だ、という実感が湧きません。
33歳で、いったん府会に出る決意をして、それでも、状況を切り開くためにさらに決意をして…。オッハーという人の、自分の人生をかけて、損得抜きに世の中を変えるために自分のポジションを決めていく、その覚悟にただただ、畏れています。
そして、オッハーを父親のようにオッハーの住む長九校区で支えてきた本多三郎さんが、オッハーの議員辞職届けを受けて発生する補欠選挙に出られます。
63歳、それまでがむしゃらにがんばってこられた世代です。退職後の人生を、オッハーの決意を支えなければ、と、また決意をされました。
本多さんのビラなども、考え形にする日々です。
もう、とにかく、年末年始はさんで、がんばる日々を送るしかありません!!!