久々にぼんくれきょうだい

それにしても暑いです。
午後からはデスクワーク。
そのついでに、久々にぼんくれきょうだいです。
 ハル:2年生仮面!この直後ゴーグル損壊
 アキ:3歳虫さされとびひガール
夏本番で、ハルもアキも、まっくろくろすけです。
「海の日」は、我が家は「川の日だ!」ということで、近所のハルの同級生といとこ達を誘って、小泉川に沢ガニ採りに行きました。

同級生は、漁師のようにめちゃくちゃたくさん沢ガ二採ってました。
ハルは、朝のうち、沢ガニを採らずにトンボを採ってました。
お昼ごはんの後は、やっぱり沢ガニは採らずに石でダムを造ってました。
学校の宿題の日記帳(通称「あのね」)にも、そのことを書いてました。
「こいずみ川に沢ガニをとりに行った」という出だしなのに、沢ガニについては一切触れず、トンボとダムの話。
ついでに、おにぎりはおいしかったけど梅干はすっぱかった、という、限りなくどうでもいい話。
まあね、沢ガニ採りに行ったんだから、沢ガニを採るのはある意味当たり前のことで、沢ガニのはずがトンボやった!の方がニュース性はあるもんな…。…そうか?
アキは、「Rちゃん(保育所の友達)におみやげ♪」と言って、小さい石を拾い集めてました。
そのうち、カボチャくらいの大きな石を必死な顔で抱えて来るので、(あれもおみやげ言うんちゃうやろな)と思っていると、「…うっ…これも…R…ちゃん…に…うっ…」とか言ってました。
Rちゃんは石コレクター、なんて話は聞いたことがないので、アキにていねい〜に説明をして、小さい石だけ持って帰りました。
Rちゃんのお家では、玄関先に置いてくれているらしいです。
ありがとう、Rちゃん。
子どもたちがある時は群れて沢を探検して、ある時は思い思いに沢遊びを満喫して、とっても心地いい半日でした。
アキは、どんどん大好きな友達が増えて毎日楽しそうです。
でも、ハルにはとにかく張り合ってます。
特に、夕ご飯のときに、母がハルの学校のできごとをきいていると、「私の話もきいて」魂大炸裂で、ハルの話にかぶせて「あんな!アキな!ひまわりでな!」と大声で言ってきます。
この間、ハルが「学校で大変なことが起きてん」と、学校の窓ガラスを何かの拍子で誰かが割ってしまった、というプチ事件の話をひとしきりした後のこと。
アキ:ひまわりでもな、大変なことが起きてん。
私:何が起きたん?
アキ:あんな、給食いっぱい食べてん。
私:それでそれで?
アキ:いっぱい食べたし大変やった。つかれた。
私:(そっちの「大変」か(笑))それは大変やったな〜。おつかれさん。


さて、ハルの言葉の勘違いは、時々書いてきましたが、2年生になっても、けっこう絶好調に勘違いしてます。
今月の学級委員会の会議からの帰り、夜の学校のグラウンドを歩いていると、「夜の学校は暗い」と言って張り切って持ってきていた懐中電灯で、地面を照らして何やら観察してました。
ハル:かあちゃん、アリはいいひんわ。
私:そうか。
ハル:かあちゃん、ビクトリアはいるで。
私:(ヘラクレスなんて名前のカブトムシがいるんやから、そのくらいゴージャスな名前のアリもいるんかな、この間買ったとこの昆虫図鑑で名前見つけたんをテキトーに言って私が驚いたら「うっそ〜」とか言うつもりやな、と思いながら)へ〜、そんなんいたん!
ハル:うん、いるで。
私:(ん?なんか真面目に言うてるで。これは何か勘違いをしている)
ハル:あんな、ビクトリアってな、世界で一番小さい生き物やで。
私:(ビクトリア…世界で最小…)! それ、バクテリアや。
一緒に歩いてたハハ友が「えらい高貴やな〜」と笑ってました。
夏休みに入り、学童の合宿で夜更かししたこと、肝だめしを怖がらなかったことを、鼻の穴をふくらませて「どうだ!すごいやろ」と留守番をした母とアキに教えてくれたハルにとって、今年の夏もいい思い出になりますように!

ハルが父と合宿に行ってる夜、ハートの仮面を作ってみました。黒魔術みたいです。