日常の議員活動へ

出会う方や、友達に選挙のごあいさつをしつつ、今週は、日常の議員活動に戻っています。
車上生活を送っている方との生活保護申請は、「仕事が見つかった」と連絡があり、後日に見送りになり、ひとまずは落ち着きましたが、いろんな事情を抱えて、今の生活にいたっている方からの相談事。
申請に行くまでに、必要な書類はどこにあるのかとか、これからどうするかとか、いろいろな準備がスムーズにはいきません。
だからこそ、今の生活にいたっておられるので、役所に行くまでのところが相談者と相談を受けたものにとっては、大きな一山です。
若いとき、あるいは健康なときには、家族と孤立してしまっても一人でならどんなことをしてでも生きてこれた人が、高齢になったり、体をこわしてしまうと一転、住む場所と仕事を追われてしまうのが今の政治のもとでの現実。
なんとか、生活の再建にこぎつけたいと思います。
昨日は、同じ長岡京市会議員の小原さん・藤本さんと、府立向日ヶ丘養護学校に視察と懇談をかねてお邪魔しました。
今年の春に八幡に新設の特別支援学校ができたのに続き、来年の春には、宇治に特別支援学校ができます。
これまでは、八幡や宇治の圏域の子どもたちも、バスに揺られて向日ヶ丘養護学校に通ってきていましたが、これで、向日ヶ丘養護学校は、来年4月からは乙訓の子どもたちだけの学校になり、学校名も「向日ヶ丘特別支援学校」に変わります。
地域に養護学校を、との歴代の親のみなさんの願いが、長く年月を経て、ようやく京都府南部で実現するわけです。
順を追って壁や廊下がきれいになり、ずっと明るい雰囲気になった校舎を歩きながら、教室の窓の名札の中から保育所で一緒にすごした子どもの名前と写真を見つけると、「がんばってるんだな」とつい、顔がゆるみます。
トイレも新設校とほぼ近いものに改修されるそうで、次々に新設校ができる中、向日ヶ丘はそのままなのかな…なんて思っていたので、なんかホッとしました。
家庭の事情などで、平日の学校のある日に子どもたちが校内で生活する寄宿舎も、とりあえずは来年度以降も継続されるとのこと。
でも、きっと保護者の方にすれば、大切な子どもさんが過ごす場所ですから、まだまだたくさんの願いがあると思います。
先生方や保護者の方の声を引き続きおききする機会をつくっていきたいです。
また、養護学校内には「向日ヶ丘相談・支援センター」が設置されています。
乙訓の特別支援教育の充実をめざし、学校関係者と一緒に、障がいがあったり、発達面で気になることのある地域の子どもたちの就学後の学びを保障することが目的です。
義務教育課程を終えて、高校、高校以上の進学や就職と、さまざまなライフステージで、つまづきを減らすか補い、その子のもつ能力や個性が発揮できる社会にするために、地域の中で暮らす子どもたちに開かれたまちであってほしい、と思います。
そのための、特別支援教育や発達支援の横断的な取り組みがこれからも発展しいくように、私もまだまだ勉強です!
おっと、ものすごい雨が降ってきました!
ゲリラ雨の時には大きな水たまりができて、人は渡れないわ、車が通るとバサーっと2,3メートルほどの水柱が立つわの、天神ハイツをはさむ文化センター通りの墓地のすぐそばの横断歩道。
雨水が道路の下の下水管にうまく排水されないことに原因がありました。
市役所に申し入れ、片方の横断歩道は先日、すぐそばの道路改修のときに直してもらいすっかり水たまりはなくなりました。
でも、もう片方はまだ雨水がうまく流れないようで、排水口の大きさが雨量に追いついていないようで、まだ大きな水たまりができていました。
直してもらってはじめて、両側の歩道の水たまりには別々の原因があるようだとわかりました。
というわけで、一昨日、子どもたちの通学路にもなっているので、解決を求めてもう一度申し入れをしてきました。
各地で大きな被害の出ている豪雨。
今、日本に緊急に必要な安全保障は、軍事力ではなく防災力。
今年の憲法記念日の講演で、安齋育郎さんがお話されていた言葉です。