終戦の日に

お盆休み、ぼんくれきょうだいは夫と一緒に2泊3日のキャンプに。
私は総選挙本番と9月議会と市議選が控えてるので、夏休みはお預けです。(つくづく夫に感謝です;)
 出発前のぼんくれ。

15日は、64回目の終戦記念日
 終戦記念日の街頭演説。
日本で310万人、アジアの国々で2000万人の命を奪った戦争。
私にとっては、「戦争は2度としてはいけない」という戦争体験者の方々の願いを私たちが未来へ引き継ぎ、子どもたちに手渡すことを改めて誓い直す日です。
この時期、よく晴れた夏の空をあおぐたび、「原爆が落とされた日もこんなだったのだろうか」「玉音放送を聞いた人々が、見上げた空もこんなだったのかな」と、いつも思います。
7月に毎年開かれる長岡京市平和記念フォーラムで、今年は、長五小学校の6年生全員がステージに立ちました。
市内の戦争体験者からきいた話からつくった詩の朗読をし、最後に「青い空は」を合唱。
 青い空は青いままで子どもらに伝えたい
 すべての国から戦の火を消して
 平和と愛と友情の命の輝きを
 この堅い握手と歌声にこめて
胸が打たれました。
そして、私は、このお盆中、NHKの終戦番組「忘れないで、ぼくらの戦争」とフジテレビが放送した映画「硫黄島からの手紙」を観ました。
命を奪い取ることが正しいと人々にたたきこむ戦争の愚かさを知り、戦争で亡くなった方とそのご家族、体にも心にもいまだに癒えることのない深い傷を負った方、その方々の無念さや悲しみや恐怖の幾分の一かでも私の心に刻み込むことが、子どもらに平和の尊さを伝える私の責任。
戦争はしない、軍隊はもたない、と誓った憲法9条をいつまでも守り抜きたいと思いながら、青空を見上げる総選挙間近のお盆です。
日本共産党の平和政策をぜひご覧ください→2009「国民が主人公」の新しい日本をめざす日本共産党の基本政策【2】