暮らし壊す政治にピリオドを

とても忙しい日々が続いています。
9日、JR長岡京駅西口で街頭演説会をやりました。
集まってくださった400人の支援者のみなさん、立ち止まって聴いてくれたいた若者たち。
ご近所のみなさん、ご協力ありがとうございました。

とにもかくにもこれまで続いてきた自民・公明政権にまずはピリオドを打ちたい。
総選挙の後の新しい国会が民主党中心の政権になる可能性が大きい。
でも、そのときに、これまで暮らしの問題でも、雇用の問題でも、農業の問題でも、平和の問題でも、財政の問題でも、自民党に正面から立ち向かい、追及や提案をしてきた日本共産党が大きくなることが、どこを向いて政治を動かすかの綱引きで本当に大事になってきます。
昨日、衛星中継を使って、日本共産党の全国いっせい決起集会がありました。
国民の選択で新しい局面を迎えている今、日本共産党は総選挙後の国会に目を向けています。
詳しくは→


さて、平成17年度の国の税制改正で、住民税の大増税が強行されました。
そのしわ寄せが、今になって高齢者の生活を襲っています。
去年、国民健康保険から後期高齢者医療保険に切り替わったご夫婦が、一昨年の国保の時までは、所得の低い方の負担を軽くする保険料の2割軽減を受けられていたのに、いまはそれがなくなってしまった、というお話。
軽減の計算は国保でも後期高齢者医療保険でも同じはずなのになぜ???と思い、保険料通知書をお借りして、市役所で調べてもらいました。
すると、4年前の国の税制改正にぶち当たったのです。
このときの税制改正は本当にひどかった。
老年者控除の上乗せ廃止、定率減税の廃止、高所得者により高く低所得者により低い税率をかけていたのを一律化・・・。
そして、公的年金の所得から15万円を控除されていた公的年金控除が平成18年度から段階的に減らされて、平成20年度に控除廃止に。
とにかく、住民税の大増税だったのです。
もちろん、国でも市でも日本共産党は反対しました。
国民に増税して、大企業・大金持ちへさらに減税するのはおかしい、と。
そして、さきほどのご夫婦。
増税前も、増税後の今も非課税なので、気づいておられなかったのですが、この3年間で、じわりじわりと公的年金控除の額が減らされる増税の波が近づいてきて、ついに、平成20年度になって、公的年金控除が全廃になり、そのために、2割軽減が受けられる収入103万円以下という条件をわずかに4万円超えてしまったのです。
そしてそのために、保険料はご夫婦で年間約2万5千円上がってしまった。
2人住まいで年間200万円にはるかに満たない収入で、病気を抱えておられ、介護サービスも受けておられる、こんな人々に増税を強いておいて、大企業・大金持ちには税金まけてあげて、その見返りに献金もらって左うちわ。
この政治の構図が本当に許せない。
こういうこと、民主党だけが一人勝ちしても、絶対に国会で不問にされてしまうんです。
だから、日本共産党の国会議員を増やしてほしいのです。
長岡京市で暮らす人々のために。