あ〜夏休み

活動や政治のお話はちょっと休憩して、ごぶさたしてます、ぼんくれです。
ごぶさたしてる間に学校は夏休みになりました。
 1年生宅の夏の定番

ハルちゃん、しっかり「補習学習受けましょう」組でした(笑)
なんといっても、この4月までは、ひらがな半分くらい読めなくて、自分の名前も、古代文明文字みたいでしたから、それから思ったらものすごい量の知識を吸収してきた1学期です。
書き取りで「かっぱ」を「かっぽ」と書いてしまっても、「や」が「か」みたいな形になっても、それでも自分の頭にあることを文字で表現できるようになったり、文章が読めるのはハルにとっては革命的な変化です。
 国語の宿題ですが「しき」の文字に反応して算数の式を書いてます


そんなハル、今年の梅雨がスタートした頃の、夕方前から雨がざーざー降っているある日、学童保育から帰ってきました。
「こんなになっちゃいました〜!」と満面の笑顔。
みると、びしょぬれです。
私:朝、かさ持って行ったやんか。かさは?!
ハル:忘れた(満面の笑顔)
私:忘れたって、雨降ってんのになんで忘れんの?!
ハル:うひゃひゃひゃ(満面の笑顔)
となりのトトロ」で、主人公・サツキの同級生のカンタが母親と同じようなやりとりをしてる場面がありますが、カンタはかさがなくて困っているサツキに貸してあげて、自分はぬれて帰ったけど、それを母親に言うのは恥ずかしいので黙ってた、という心優しい設定。
同じようなやりとりなのになんか違う気がする。
そして、その翌日、その日もやっぱり雨が降っているところをハルが帰ってきました。
今度はちゃんとかさを持ってました。
ただし、ささずに手にぶら下げて。
当然びしょぬれです。
私:かさ持っててなんでささへんの?!
ハル:いいねん。雨は気持ちいいから♪
 傘の向こうに何が見える?
ハルちゃん、カエルがものすごく好きなんですが、カエルと仲良しなのがなんとなくわかります。

学童保育の合宿が終わり、昨日は夏風邪ひいてお休みしましたが、人生初めての夏休み。
宿題はぼちぼち先生の力ももらいながらやってます。
学校から持ち帰ったあさがおは、いまのところ順調に咲き続けてて「たねできた〜!!」と喜んでます。
学童保育の仲間や近所の友達といっぱい遊んで、海やらキャンプにもいっぱい行って、1度きりの1年生の夏休みを存分に味わってほしいです。


さて、妹のアキもハルと仲良く夏風邪です。
「アキも薬飲める?」とお医者さんに行く前にウキウキで訊いてきました。
アキはちょっと前に家で髪を切りました。

クレラップの女の子みたいやな、とよく言われますが、木村カエラちゃんにはどうひっくり返っても変身できません。
夕方、いつものように保育所から自転車に乗って帰っている時、やっと体重11キロ超えたアキを乗せて「よいしょ〜よいしょ〜この坂はしんどいな〜」と言いながら坂を登ります。
そんなあるとき、アキが
「おかあさん、しんどい?」と訊いてくれました。
やさしいなあ、と思いました。
私:うんうん、ありがとう。アキちゃん大きくなってきたからなあ。
アキ:じゃあ、じてんしゃからおりたらいいやん。
私:ありがとう。でもアキちゃん降りたら歩いて帰らなあかんし、いいよ。
アキ:おかあさんがおりたらいいやん。
・・・あ、私が降りて自転車押してけってことなのね。
極めて建設的提案でした。


ある日、ぼんくれきょうだいが揃って玄関先でシャボン玉をはじめました。
こどもとシャボン玉。
ものすごく絵になる光景ですから、私はさっそくカメラを手に外へ。

が、間もなく、
アキ:こぼした〜〜(><)
・・・まあいいさ、まだシャボン液はあるからな。
気を取り直して、ぼんくれはシャボン玉ぷくぷく、私はカメラをパシャパシャ。
が、間もなく、
ハル・アキ:にがい〜〜〜〜(><)
だから吸うなといったやろおおお!
というわけで、あえなくシャボン玉と撮影は中断。
泡と撮影の道は険しい・・・。


そんなぼんくれきょうだいにとっては、この夏から秋口にかけて、楽しい一方で、お母さんのいない日がいつにもまして続くことになると思います。
4年前の市議選では、ハルは、父と二人で過ごす夜がほとんどで、父も仕事の時は、実家や近所の方の家に預かってもらっていました。
ハルは、母に甘えず普通に過ごしていましたが、こどもって本当にすごいな、と思ったのは、市議選の投票日翌日から、「かあちゃんかあちゃん」とべったり甘えてきたこと。
まだ3才だったハルに、選挙の投票日なんてわかるわけもないはずなのに、親やまわりの様子でしっかり感じ取っていたのです。
きょうだいで、今度はどんな風に10月までを過ごしていくのか、その時その時になってみないとわかりませんが、市議選が終わったら、いっぱいいっぱい甘えてもらおうと思います。