地域の取り組みいろいろ

8日の議会開会日から、議案の調査や質問原稿づくりをしながら、地域のいろんな取り組みにも参加してきました。

まずは、開会日翌日9日に石村かず子さん宅で2回目の「石村カフェ(仮称)」。
石村さん、子育て中のお母さん、親子リズムサポーターの人たちと、石村さんの児童文庫のようにずらりと大切に読み続けられてきた絵本達の中から、石村さんおすすめの、自然の生き物たちへ畏敬の思いで丁寧に描かれた絵本をチョイスして、読み聞かせ&解説をしてくれました。
近藤 薫美子「たねいっぱいわらったね」
同「のにっき」


即席で、図書貸し出しノートもつくって、帰った後、子どもに読んであげたい絵本をみんなで思い思いに借りました。
そしてお昼は、Tさんが用意してきてくれたオープンサンド&フルーツの山!
みんなで「おいし〜!おいし〜!」
 お一人様300円なり!

その後、幼稚園の保育料や入園料について、お母さん達の思いを聞きました。
今年度から第3子への保育料に大幅に行政からの助成がされ、それは本当に歓迎すべきこと。
でも、なんといっても、乙訓はすべて幼稚園が私立なので、制服代など含めて入園時の負担が10万円を超えてしまいます。
「これがきついねん」という声。
乙訓の私立幼稚園は、7割以上の幼児が通う子どもの成長の場なのに、国をはじめとした行政からの支援は十分とは言えません。
あとは、アルバイトかパートで働きたいけど、幼稚園と保育所とでは、年間でかかる費用のこと考えると、どっちが家計への負担が少ないんだろうか迷うな。そもそも保育所は入れないかも・・・。
と、いろんな思いが聞こえてきます。
こういうお母さんのつぶやきが実は、行政を動かし、政治を動かす原動力だったりするのです。
石村カフェ。
大事に続けていきたいお母さん達のしゃべり場です。


14日は、以前から要望のある、長法寺小学校前の交差点付近の安全チェックと、ご近所の方々からのご意見やご要望の聴き取り。
この交差点、保護者の方やご近所の方はよくご存じの危ない交差点。

特に、ここ最近、京都〜大阪の抜け道になって車がビュンビュン通ります。
小学校前なのに、横断歩道が西側と北側にしかなくて、自転車も歩行者もつい、斜め横断してしまう。
「横断歩道と信号機が東側に増えたら、今よりは確かに安全になると思います。」
「側溝の改修を急いでほしい。」
こうした声がけっこうありました。
今、京都府は、道路の修繕や横断歩道・信号機の設置など、小規模の公共事業を府民から公募して進めています。
これを活用して、府の土木事務所に要望しようと思っています。


17日は、第六小学校の花植え会に、お招きいただいて参加しました。
校長先生が、子どもたちと一緒に、中庭や花壇の花を本当に深い愛情で育てられています。

校長先生は、「中庭や花壇に咲く花は本当に美しい。でも、その花に毎日水をやり、楽しそうに笑っている子どもたちの姿が一番美しい。」とおっしゃていました。
学校は、勉強しに行く場所だけではなく、みんなでつくっていく場所。
ステキな取り組みに、地域活動されている方達を誘ってくださるのもステキです。
六小は、今年度、校舎の耐震工事のため、ビオトーブと藤棚以外は中庭がいったんつぶれてしまいます。
校舎の耐震化とあわせて、中庭が元通りになるように、というのが、学校の願いで教育委員会にも要望されているそうです。
私も、教育委員会に、「よろしくお願いします」と要望しました。
「大丈夫。ちゃんと元に戻せるよう、予算もつきますから」と、回答があり、一安心です。


さて、子どもたちを送り出すのに精一杯でなかなか参加できていなかった朝の阪急駅前の議員団の宣伝に、先週からやっと、参加できるようになりました。
明日20日土曜は天神3丁目で、24日水曜は、長岡2丁目で、市政・国政懇談会を開きます。
6月議会は22日月曜に閉会日を迎えます。
議会の報告、ぼんくれはまた後日。