4月1日は・・・

新しい年度になり、今、桜も満開です!
←先週の写真なのでまだ五分咲き・・・

さて、新年度のスタートとなる4月1日は、たくさんの制度が施行開始になった日でもあります。
2006年は障害者自立支援法、去年は後期高齢者医療制度
障がいをもつ人、75才を超える高齢者の福祉や医療に重い負担がのしかかっています。
そして20年前の同じ日に始まったのが消費税。
これまで国民が国に納めた消費税213兆円。
国民一人あたり177万5千円。
4人家族で710万円。
20年前に生まれた人の大学の学費に充分あてられる金額ですよね、これ!
消費税を推し進めてきた自民党公明党民主党も言う言葉はいつも「福祉など社会保障を支える財源のため」。

だったらなぜ、障がいをもつ人がサービスを利用する時に、それまで無料だったのが原則1割の負担を求め、75才になれば、家族と切り離して新たな保険料負担を求めるのか。
じゃあ、消費税はどこに消えたか?
これは、共産党がいつも出しているグラフです。

大企業・財界が「もっと減税を!」と言うたびに、どんどん減税していく。
今年度の国の予算でも、外国の子会社は法人税0円にしてあげているのです!
議員団の取り組んだ市内業者アンケートでは、中小業者の方々の大半が税負担の軽減を求めています。
「消費税の納付が年一括なのが本当にきつい。せめて月割りにしてほしい。」
こんな声も寄せられています。
こうした声は今の政権にも民主党にも届いていないのです。
消費税にかわる財源は、国民よりも中小業者よりもはるかに力をもっている大企業や大金持ちのみなさんからまず求める。
これが、すごくまともな国の財政の支え方だと思います。
消費税の詳しいQ&Aはこちら→http://www.jcp.or.jp/ranking/page/003_inc.html


さて、今年の4月1日、つまり先週の水曜日、共産党の乙訓子育てネットでは、春休みでやる気と元気いっぱいの子どもたちと、そのエネルギーをどこで発散させてあげようかとちょいと考えているお母さん・お父さん向けに、「KIDSクッキング」をやりました。

メニューは本格イタリア料理!講師は、子育てネットメンバーで、レストランのシェフだった腕前をもつ向日市のHさん。
Hさん、仕込み中は赤ちゃんを背負って、本番はかっこいいロゴの入った割烹着を着て、料理を教えてくれました。
長岡京市大山崎町から19組の親子が参加して、にんじんや玉ねぎ、はじめて手にするパプリカを切ったり、ミンチをこねて団子にしたり。下は2才後半から上は中学生まで。
かわいらしい手や「大人の階段の〜ぼ〜る〜」最中のちょっぴり頼もしい手で、お母さんやお父さんといっしょにおいしいイタリア料理を作りました。



みんなで「おいしい♪おいしい♪」と食べて、お腹が落ち着いてきた頃に、ナイスなタイミングで、顔を出してくれていた石村かず子さんが子どもたちに絵本と「まんまるちゃん」人形であそんでくれました。
「親子そろって料理することなんて、ほとんどないから楽しかったです」と家族で参加した人が話してくれました。

12日は、クッキングの反省会(という名のご飯食べ会)をまた1品持ち寄りでメンバーで開きます。
興味のある方はぜひご連絡ください。
電話:954−5166(日本共産党乙訓地区委員会)