ひらべったくなっていい?

保育所で流行っていたインフルエンザにハルもかかりました。
ハルの場合、流行りのピークに乗り遅れて感染、おたふくかぜの時と一緒です。
先週火曜に、日本共産党の府内の議員研修の時間中に保育所から呼び出しがあって金曜日までお休み。
インフルエンザなので、出歩くことも実家に預けることもできなくて、加えて早く熱が下がった方がいいと思い、タミフルを処方してもらったので、ちょっと留守番しといてな、というわけにもいきません。
というわけで、ハルも私もマスクをつけて、まったりと家で何日か過ごしました。
お医者さんに治癒証明をもらいに行った金曜日、久々にマスクをはずして外をゆっくり歩けて、ハルはなんだか幸せそうでした。
幸せな気分になったハル。
借りている駐車場に着いて、靴を脱ぎました。
(あ、コイツ身も心も解放されたな)
と思って見ていると、
かあちゃん、ひらべったくなっていい?」
と言ってきました。
意味わかりますか?
しかも、この場合の語尾の「?」にお伺いの意思はなく、完全なる宣言です。
ハルはすでにもう駐車場のど真ん中にうつぶせになり、外界の空気を味わっている様子。
私が「何が見える?」ときくと、
アスファルトのまっすぐ伸びる継ぎ目を見ながら
「道みたいに見える」
「はるちゃんも道になった気分や」と言ってました。
←平べったくなった後かくれんぼ

そんなハルのインフルエンザをアキに伝染してはいけないと、「寄るなさわるな」と戒厳令を出していました。
その甲斐あって、アキも含めて家族は無事インフルエンザをちょうだいせずにすみました。
アキは、最近、「くまさんのカバン」がお気に入りです。
クリスマス会のプレゼント交換でもらったくまプリントのお弁当袋なんですが、この中に、いろんな物を詰め込んでます。
その詰め込み具合は福袋も目じゃありません。
それを大事に布団にまで持ち込んで寝るので、添い寝の時ゴツゴツガシャガシャ、痛いしうるさい。
そうこうしてる間に、なんか、日に日にずっしりしてきたので、「一体何を入れてるんやろ?」と思って、アキのいない間に中を開いてみました。
そしたら出てくる出てくる、わっさわっさいろんな物が出てきます。
メモ帳とかペンとかラムネとか髪留めとかに混じって、柿ピー、実家の体温計まで入ってました。

これは、「だいじにしまっとかな〜!」と思って入れるんでしょうね(~~;)
そういえば、去年の夏、デジカメがなくなって大騒ぎしてたら、流し台の引き出しから出てきたことがありまして、それ以来、なんか物がなくなったらアキの身辺をまず探すようにしています。
年明けにも、私のケータイが一晩行方不明。
しっかりアキのカバンに、しかもご丁寧に電源切って入れてありました。
「電源は切らんといてな」と教えなあきませんでしたね。