年金天引きの怒り

またまたあっという間に過ぎた1週間でした。
先週は、15日に後期高齢者医療制度になって3度目の年金からの保険料天引きがされた日。
この日を境に65歳〜74歳の国保加入世帯も保険料が年金から天引きされました。
これを歓迎する声を聞いたのは、2、3人の方くらい。
ほとんどの方は、年金の改ざん問題もあって、あきれたり、怒られたり、驚かれたりです。
年金で生活されている方が、どうしても保険料が払えないとき、その分を分納にするのなど、役所の窓口でそれぞれの生活実態と照らして、きめ細かくすべての方に医療を受ける権利を保障してきた、自治体の役割を放棄させ、容赦なく国が保険料を召し上げていく制度です。
後期高齢者医療制度が高齢者を差別する、と私たちが反対をしている理由が、この年金天引きというシステムに象徴的に現れていると思います。
国会のこと、地域の要望など、色々お話し、ひきつづき後期高齢者医療制度廃止を求める署名をいただく1週間でした。
はじめは、「年寄りははよ死んだらええんや」と言っていた年配の男性も、最後は署名を書いてくださり、「共産党のポスターを貼らしてもらえますか」とのこちらのお願いに、「どこでも好きなとこに貼っていき。がんばってや」と。
国会では、小池参院議員が麻生さんに多くの国民の怒りをぶつけました。

(我が家のパソコンのスピーカーが調子が悪く実は私は映像はみれていません(~~;)


さて、またまた行事のぼんくれ。
アキの通うひまわり共同保育所の秋のフェスティバルが日曜にありました。
秋晴れで、またまた厳しい運営をせざるを得ない無認可保育所へ支援も訴えながらのおまつりに、たくさんの地域の方々が足を運んでくださいました。
アキはマイペースに、大人の思いや願いは知るはずもなく、ジュースをこぼし、唐揚げをこぼしの「こぼし姫」でした。

ハルは、一応年長になったので、「自分で考えて遊び。」と、500円のお小遣いをお財布に入れてあげました。
でも、春のフェスティバルの時には、おもちゃに目の色を変えて早々とお金を使い切ったハルが、なぜか、結局おもちゃもヨーヨーも何もゲットせず、ジュースとチューペットを買い、スライムづくりをやっただけで、計180円なり。
もしかして、「もったいない」精神が芽生えたか!・・・そんな訳はないか。
また、なんでかはきいておこう。
で、フェスティバルが終わった後、「かあちゃん、お金いっぱい残った」と言って返してきました。
お金を使わなくても、友だちといっぱい遊べて楽しかったみたいです。

↑へたうま巨匠ハルの癒しの一作。原っぱで家族が遊んでるところらしいです。