商売人さんの声なき声

アキが夏バテでお休みしていて私も日記の更新お休みしてました。
そんな中でも、国民的緊急課題は、日々、解決が急がれます。
31日の木曜に、乙訓民商さんと瀬川市議と一緒に商売人さん訪問。
原油穀物の異常な値上がりによる被害は市内の商工業者のところでも例外ではありません。
クリーニング屋さん、粉もんの食べ物屋さんはもちろん、31日にお会いしたお肉屋さんでも飼料が高騰することで卸値が上がる。
原油の高騰でレジ袋やプラスチックトレーなど包装物が上がる。
価格に転嫁しない分のマイナスを自前でかぶるか、価格を上げてお客さんの買い控えが進むか、あまりにも酷な選択です。
政治によるこうした被害は、どこまで広範囲にしかも深刻に広がっているのか。
国は、漁業者や国民の声で漁業への直接補てんを約束しましたが、それもすべての漁民にとって使いやすいものになっていない、安心して漁業が続けられるに十分な予算額になっていないなど、課題も残されているようです。
福田首相は改造後の内閣を「生活改善を実感できる政策を重視した布陣」と説明しました。
しかし、商売人さんたちの声、消費者の声には何をすべきか示さないままです。
それどころか、経済財政大臣、財務大臣に消費税増税論者が据えられています。
これで、どうやって生活改善を実感できるというのでしょうか。
今、物価高騰で苦境に立たされているすべての業種のところに直接補償をすることが、すべての国民への生活支援になります。
農家や中小業者への直接補償を「税金ばらまき」「財政再建に支障が出る」と論じる人が人がいますが、「税金ばらまき」と言って片づけることではありません。
国民生活にとって何の必要もない、在日米軍のためのゴルフ場や豪華な住宅に税金を使う思いやり予算こそ「ばらまき」で、やめればいいのです。
それだけで、年間2000億円以上の財源がつくれます。
臨時国会まで、後期高齢者医療制度廃止の署名とあわせて、商売人さん、農家の方々の声を聞き集めていく8月になります。


さて、夏バテのぼんくれ。
アキは保育所お休みの前半、口の中をしきりに痛がり、お医者さんで「手足口病のようなもの」とのことで痛み止めの薬をもらいました。
ところが、この病気、今回はひじょ〜に都合良くできています。
ご飯の時は痛くてプリン、ヨーグルト、アイスキャンディしか食べられないのに、不思議なことにご飯の時間じゃないと、塩でしみるはずのおせんべいは食べられてしまうのですね〜。
おかしいですね〜。
仮病ですか〜。
したたかですね〜。
で、アキは今日で2才になったわけですが、言葉の発達の世界では、2才前後に「2語文」というのが出はじめます。
1才過ぎてから「ぶーぶー」とか「まんま」とかが出て、その後1才半過ぎてから「いちご」とか「でんしゃ」とか好きなもの、興味のあるものの名前が言えるようになったり、「ちょうだい」「かして」など、ちょっとした会話もできるようになり、やがて「いちごちょうだい」と単語と単語をつなげて「2語文」を話せるようになります。
この「2語文」、アキは、2ヶ月ほど前に「アキのパンツ」と言ったきりでした。
今度はいつどんなことを話すのかな〜♪と楽しみにしていました。
半分仮病とわかっていたので、保育所を休んでる間の晩ご飯中イライラしてしまい、ついアキに「ちょっとは食べなさいよ!」ときつく言ってしまいました。
すると「2語文」しっかり出ました!
「もーいいー」
「あっちいって」
楽しみにしてた2語文で突き放された・・・=д=;
この2言、実は5才のハルがごてたときに親に言い捨てるセリフです。
アキは2才にして見事にいきなり使いこなしました。すごーい・・・;
見事にパクられたハルは苦笑いしてました。
そりゃ笑うしかないよな、と私も苦笑い。
2番目の子のしたたかさはやっぱり大したものです。

↑指輪のおもちゃをはめられるだけはめて、したたかさ丸出しの図
そんなこんなで、今日から2才、そして保育所に元気に登園です。