平和の日

小学生や学生は夏休みですね。
海の日を含むこの連休の初日19日は、長岡京市の「平和の日」。
毎年、平和を祈念してこの時期に、平和記念式典やフォーラムが行われます。
長岡京市には、第2次世界大戦で犠牲になった方々を追悼し、2度と戦争を起こさないよう、平和を誓う2つの碑があります。
1945年7月19日、神足地区、米戦闘機の空襲で一人の少女の命が奪われました。
数名の負傷者も出ました。
その空襲の銃痕が残る煙突をモニュメントにして、JR長岡京駅東口に平和記念碑が建てられています。

そして、長岡天満宮の北側の鳥居から入った境内に建てられている戦没者追悼の碑。

ふだん、なかなか訪れることのないこの2つの碑に、せめて、年に1度、追悼と平和の誓いをたてようと、この数年、式典に参加しています。
知り合いの戦没者遺族会の方のお父さんは、その方が4歳の時に出兵した戦地で戦死されました。
戦争が終わった1945年8月のことだそうです。
国の都合で始まった戦争で多くの命が奪われ、家族が傷ついて、国の都合で決められた終戦の日8月15日の先か後かで、多くの人の人生が大きく変えられてしまいました。
記念フォーラムのオープニングで長岡第三中学校吹奏楽部が演奏した「ふるさと」「はな」や老人クラブの方の戦争体験をきいた長岡第四小学校の子どもたちの発表を聴きながら、家族を思いながら亡くなった人々や、いつ空襲があるかと毎日おびえながら厳しい生活を送ってこらえた人々、終戦の日を生きて迎えられた人々にとって命があることの喜びはどれほど大きなものだったろう、などいろいろ思うと、涙が出てきそうになりました。
市民に何一つ幸せをもたらさない戦争は、やっぱりしてはいけない。


さて、今日のぼんくれ。
昨日は、共産党子育てネットで、近江舞子に行きました。
私たち家族はJRに乗って。
いつも家族ででかける時は車を使うことがほとんどですが、電車で遠出もワクワクしていいものです。
ハルは、ワクワクしすぎて、駅の柱にはまってみました。

意外に空いていた朝の電車。
子どもの特等席は一両目の一番前。

近江舞子もとても水がきれいで、めいいっぱい水の中で楽しんでました。
泳ぎ疲れたアキたち小さい組は次々に昼寝開始。

水揚げされた鮮魚たちです。