いつの間にやら梅雨明け

今週は、週明けから突然飛び込んできた市民さんからの「明日からの生活ができない」という電話に始まり、めまぐるしく過ぎていき、あっという間に週末。
いつの間にやら梅雨が明けていた、という感じです。
市民さんにお会いして現状を聴き、すぐにバンビオ総合生活支援センターに掛け合い、なんとか翌日からの生活にめどが立ちました。
しかし、病気や体の故障を抱え暮らしている方たちの現状は本当に厳しい。
実際は働くことが困難な病気を持っていてもその人たちすべてが障がい認定を受けられるようにはなっていません。
そういう方たちが明日の生活費もない、と路頭に迷ったときの制度がまだまだ足りません。
そんなとき、私たち議員は市民さんと一緒に制度を探し、最後までがんばるお手伝いをする役割をもっています。


総合生活支援センターに行ったので、議会で要望し新しくつくられた授乳室をみてきました。


本当は、1階にあるのがベストですが、2階にできたこの授乳室にすでを利用された方が多くおられるそうなので、あるとないではやはり大きな違いです。


そして、今週は、同時進行で、向日が丘養護学校の来年再来年の生活介護を必要とする卒業生の進路をつくっていくために、保護者、共産党府議団、市、府、養護学校とそれぞれの方々にお話を聴きながら、これから急いでと整えていかなければいけないことは何か、調べていく1週間にもなりました。
今、養護学校高等部に通っている生徒さんの中にはその生徒さんが小学生の頃からボランティアを通しておつきあいしている方もいて、そのお母さんと年に何度か行事などで会うたびにお互いの子どものことを「大きくなったね」と成長を喜び合っています。
その子たちの18年間の成長を卒業後につなげるために、必要な生活の場を確保することは市の障がい福祉計画にも位置付いています。
保護者の方々とゴールまで市にも掛け合いがんばっていきたいと思います。


週の真ん中には、石村かず子さんと地域の共産党の方と一緒に農家の方々にお話をきくために、共産党の農業再生プランを持って訪問。
この内容はまた後日・・・。

昨日は、新婦人親子リズム「おてんきクラブ」のサポーターの後、午後は長法寺の共産党主催で「語るつどい」。
今回は、光明寺山門前の器中心の古民具ギャラリー「遊」のオーナーYさんから日本の焼き物の歴史について話を聴く会でした。
その名も「陶と党を語るつどい」。
私から、議会報告と国政のお話を少ししてから、Yさんのお話。
出土した1500年も前の水筒など、歴史を追いながら、偽装なしの正真正銘その時代のものの器(私たち素人には全くわかりません;)を手にさせてもらいながら、陶器や磁器のお話を聴き、ひととき文化の栄養を補給できました。
 ←1500年前の水筒
その昔、誰かが、まげに着物姿で使っていたものが自分の手の中にある、というのは何とも言えない不思議な感覚です。
貴重な器が並ぶギャラリーは、またたびたび訪れたい場所になりました。


さて、今日のぼんくれは、ハルの子どもらしい質問。
ハル「たいようはしずんだらどこでねるん?」
私「地球の裏側やな」
ハル「しずんだらじめんやん。うらがわにどうやっていけんの?」
こんな会話をしてるとき、ハルの頭の中にはどんな絵が浮かんでいるのかつくづく覗いてみたくなります。