大山崎町長選&町議選

やっぱりご無沙汰しておりますになってしまいました。
9月議会の直後から、大山崎町に通う毎日です。
12日から始まる大山崎町長選&町議選。
私は、日本共産党の子育て中の議員仲間で、ふだんから一緒にいろんな取り組みをしている、あさこ直美さんの事務所の仕事をしています。
 あさこさんと町長
4年前、理不尽にも使わない水を京都府から買わされ続け、暮らしも町の水道事業運営もガマンの限界で、町政を変えようと立ち上がり、町民の力で誕生した、まなべ町長。
小さな町の町長が、起こした行動は、孤軍奮闘でも孤立でもなく、この4年間でまぎれもなく、府南部の同じ矛盾を抱える自治体が声を上げる突破口になりました。
同じ4年前、住民不在で膨らませ続けた借金のために陥った財政危機の矛先をあろうことか、町立の保育所を民営化してしのごう、なんて打ち出した前の町政に「待った」をかけた、保護者の力。
その力が町長を変える原動力になりました。
かつて保育所をつくった住民の自治力は、いまも、大山崎町で次の、私たち世代にしっかりと受け継がれているのがすごいです。
そして、この4年間で、職員さんや住民さんと知恵を出し合い、議論を重ねて、町財政健全化の道筋を立てながら、同時に、京都府下で2番目に高かった介護保険料が2番目に安い自治体へと、大幅引き下げも実現。
国の政治は、いまだにもっともらしい言葉をならべて借金のツケを国民に負わせようとしている中で、これだけのことを地道に4年間でやってきたことは本当に、まなべ町長のいう「小さな町の大きな誇り」だと思います。
政治の地殻変動とは、ゴロゴロとかガラリとか音が聞こえるわけではなく、日々何事も変わらなかったように続く暮らしの中では、その変化は気づきにくいのかもしれません。
特に、自治体単独でできる暮らしのためによいことより、国という大きな力で覆いかぶさってくる悪いことの方が実感しやすいものだし。
でも、そんなときに、自治体が、自治体の長が、自治体の議員が、住民の暮らしのために知恵を出し、力を出すことが求められています。
ぜひ、この流れを止めずに、次の4年間につなげていきたい。
自分のまちの隣の町のことですが、今、大山崎町でとても勉強させてもらっています。
・・・とそんなのんきな雰囲気でもなく、大山崎町は激戦です。
私は、あさこ直美さんを2期目の議会にしっかり送り出すために、がんばります!