簡単な方法思いつきましたね

今朝は、雨が上がりました。


成宮まり子紹介動画です。
成宮さんのつぶやき、とっても人柄と覚悟が伝わります。
ご覧になったみなさんの心に届くといいな〜。

午前中、六小校区の共産党のみなさんと一緒に、地域でハンドマイクをかついで宣伝。
自民党の意見を参考に消費税を10%引き上げていく」と菅首相が発言したこと、「税金とるとこ間違ってる!」と言わないわけにはいきません。
昨日、雨の中、大山崎町議の朝子さんと一緒に、日本共産党乙訓子育てネットの企画のお誘いをかねて、知り合いの子育て中のお母さんたちを訪ねました。
「菅さんに首相が代わったね」と言うと、あるお母さんは、「なんか、せまいところでこちょこちょ人が代わってるだけって感じがしますね〜。共産党ぐらい政策違うところにゴロっと代わったら政治も変わるんだろうけど」
別に共産党をずっと応援してきたって感じでもなさそうな人からそんな風に返ってきて、ビックリ。
別のお母さんに「菅さんが消費税10%って言ったことどう思いますか?」ときくと、
「簡単な方法思いついたなって思います」という返事。
「簡単な方法」とはまさしく、国がお金足りなければ国民に負担を増やしてもらえばよい、という意味で言われました。
前述のお母さんにしても、このお母さんにしても、マスコミからの情報だけで、こんな風に、今の政権の特徴をよく観察してはるなんて〜と、こちらが驚かされます。
近所のハハ友は、「いきなり2倍(にアップ)はないでしょうって感じ。(家計の)どこを削れっていうのよ〜」
家計を預かる主婦の本音です。
私の高校時代以来の友達は、消費税10%に対して、
「おいおい何を言い出すねん。あんだけ無駄がある無駄があるって言っててそこ解決もせんと、私らに何とかせえってか?!」(だいたいこんなニュアンス)と、アラフォー世代らしいするどいツッコミをしてくれました。
街角や地域で話をしていると、「国の財政が大変やったら(増税も)仕方がないかな〜」「社会保障の財源をどこかで負担しないといけないですからね」という声もたくさんあります。
そういう声をきくたびに、日本の国民は本当にまじめに国の財政や社会保障のことを考えてるな、と思います。
そういう、国民のまじめな気持ちをいいことに、「消費税10%は必要だ」という民主党自民党にめちゃめちゃ腹が立ちます。
これまで国民が負担した消費税224兆円。
「福祉のため」と説明されてきましたが、本当に社会保障のために使われてきたのなら、国民健康保険料がどんどん上がる、後期高齢者医療制度をつくる、なんてことはしなくてよいはず。
年金の受け取りが減るどことか、みんなが納めてきた年金保険料がどこに消えたかわからない、なんてことはあり得ないはず。
医師・看護師が足りないなんてこともないはずだし、保育所介護施設、障が者施設は希望する人がみんな入れるようになってるはずです。
なのに、そうはならずに、今、日本は先進国の中で、「福祉後進国」と言われている。
なぜか。
それは、消費税増税とセットに法人減税が続けられてきたから。
法人税を下げろ」と大企業・財界が言うとおりにしたら、国に入ってくる税金は当然減ります。
だから、その穴埋めに消費税。
そして、国民が税金や社会保険料を負担する割合は、ヨーロッパの国々とほとんど変わらないのに、企業が負担する社会保障への負担は「福祉先進国」といわれるドイツやフランスの7割くらいしかない。
こういう、負担割合の違いがあるんです。
国民に負担を増やす前に、無駄遣いをやめる。
沖縄の嘉手納基地をアメリカ領土のグアムに移転するために、国民の税金4兆円を日本が負担してあげよう、と太っ腹な約束をアメリカ政府にしてるんですが、こんな、太っ腹なことをしている国は、世界中みわたしても日本しかありません。
アメリカ政府は、なぜ日本に基地を置きたがるか。
別に、北朝鮮から日本の国民を守ってくれようとしているのではありません。
世界で一番、基地を置くのに安上がりなのが日本だからなんです。
これまでの政治はもうたくさんだ、という国民の思いで、民主党自民党から政権交代をさせてもらったんだから、今、「財政再建」、「社会保障」のために財源が必要というのだったら、十分すぎるほど負担している国民に新たに負担を求めるような「簡単な方法」ではなくて、大企業・財界に、「十分ぼろもうけしているあなた方にももう少し負担を増やしていただいて、社会保障財政再建のための貢献をしてください」と求めないといけないと思うんです。
「あなたながたの経費削減のために国民の税金を使う余裕はありません」とはっきりアメリカ政府にものが言えないといけないと思うんです。
京都の街頭では、どこの政党の予定候補者もマイクを手に訴えていますが、こんなしっかりした財源論語れるのは、成宮さんだけです!