9月議会開会中

先週8月27日から9月市議会が始まっています。
まずは、おととい、昨日と行われた一般質問を皮切りに、昨年度の決算も審査する議会なのでいつもより長く今月24日まで続きます。
私はおとといの1日に一般質問をしました。
テーマは、
1.保育に市場原理をもちこませず子どもの豊かな育ちの場とするために
2.原油穀物価格高騰から市民生活を守るための緊急策を
です。
この2つのテーマは、この夏ずっと、問題意識をもって、現地へ出向き、お話をお聞きしてきたことです。
保育に市場原理を持ち込むもくろみは、今、国が着々と進めています。
その内容は、以前にもこのブログで書きました。
実際に保育所を何カ所も見学し、保育士さんや職員のお話を聞き、ますます、勝手な国と財界の都合で子どもたちの育ちの場を汚すな〜!と思いを強くしながらの質問でした。
市も、現段階ではまだ国の動向は市に情報として入ってきていない、としながらも、保育所や市町村への十分な予算が来なくなるのでは、と心配点をあげていました。
原油穀物高騰の点では、市民生活や商工業者・農家の方々の大変さはわかりつつ、市としては、国や府のやること以外は市としては様子をうかがう、という答弁。
国だって、府だって、市民生活を間近に見ている市町村が、「こんな風に大変だからこんな対策をするべきだ!」と言わなければ、予算をよこしたりはしません。
くそ〜、様子うかがいなんかしてる間にまた冬がやってくるではないか!
いや、今まさに、商売人さんや農家のみなさんは、明日が見えない経営を続けてるんやぞ〜!
一般質問で言い尽くせなかったことは、委員会や決算審査の場で、さらにがんばります。


さて、夏の終わりのぼんくれ。
ハルは、この間の土日に保育所保護者会で取り組む合宿に参加しました。
クラスの友だちと一緒にお泊まりをする。
これだけで、ハルのウキウキボルテージはスタートから最高潮です。
我が家でも、うろちょろちょこまかする子やとは思ってましたが、ハルはどうやらクラスでトップクラスのちょこまかです。
レクレーションが始まるたびに、おおげさではなく、本当に小躍りするのです。
合宿担当のお母さんが、約束事のお話をしてるときも、となりの女の子にちょっかい出し続けてたくせに、最後の「わかりましたか〜?」と訊かれたときだけ「はいっ!」と百点満点の返事。
「うそつけー!」とその場で思わずつっこんでしまいました。
ということはありながら、ハルもどの子もいつもと違う空間の中で、みんなでカレーをつくったり、ご飯を食べたり、お風呂に入ったり、すごくイキイキ楽しそうでした。
私は、夜お休みの時の絵本の読み聞かせという重責を仰せつかりました。
ものすごく緊張しました。
でも、読んでる間に、20数枚の布団のぞわぞわ動くのがだんだん動かなくなり、やがて、静かになっていくのを肌に感じて、子どもたちが一段と愛おしくなりました。
保護者会の取り組みは、働きながらで大変なことも多いけど、子どもたちの楽しそうな笑顔と、親同士のつながりが広がります。
やっぱり、いいもんだな〜、と思います。

↑帰りの車の中で、おみやげにもらった一口ゼリーの空き容器をくわえたまま、撃沈のハル。
次の日、ハルに「合宿どうやった?」ときくと、
「(夜)泣かへんかった」と答えました。
親抜きで夜を乗り越えられるのが合宿の醍醐味ですね。
おつかれさま〜〜。